6,000平方メートルのわらロール迷路、瀋陽に登場
ソース: 愛遼寧
2025-12-26

 冬の瀋陽では、スケートやスキーに加え、雪原でのかくれんぼも新たな楽しみとなっている。

 瀋陽市の魏家溝村では、約6,000平方メートルに及ぶわらロールの迷路が目を引く。秋の収穫後に出たトウモロコシの茎を束ねて円筒形にした「わらロール」を規則的に配置し、遊び心あふれる障壁を築き上げた。迷路内では一歩進むごとに新たな発見があり、子どもから大人まで夢中で駆け回り、素朴な遊びの楽しさを満喫している。

 迷路周辺には写真スポットが設けられ、訪れた人々は金色のわらロールを背景に思い思いのポーズ。撮影すればそのまま田园風景の一枚画となり、SNSでも人気を集めている。

 迷路からほど近い魏家溝生産大隊食堂では、鉄鍋料理が薪火でじっくりと煮込まれている。地鶏やガチョウ、漬け菜など地元食材が調和した鍋は、蓋を開けると豊かな香りが立ち上る。訪れた観光客からは本格的な田舎の味と評判だ。