無形文化遺産の泥人形、若い世代の感性つかむ 中国遼寧省朝陽市
ソース: 新華社
2026-10-24

 中国遼寧省朝陽市に伝わる省級無形文化遺産「朝陽紅土泥塑(こうどでいそ=赤土の泥人形)」の代表的伝承者である孫玉恩(そん・ぎょくおん)さんは、長年にわたり泥塑の技術を研究してきた。伝統工芸を継承しながら、時代に合わせた革新的な表現を導入し、地域の人々から「泥人孫」と呼ばれて親しまれている。

 孫さんは創作において、伝統的技法を基盤に人物の表情や細部の描写を重視する。完成した作品は造形が豊かで躍動感があり、郷土の息吹と芸術的な美しさを兼ね備える。人々の生活に寄り添う創作テーマが若い世代の感性に合致したことで、多くの若者が紅土泥塑文化に魅了され、理解を深める動きが広がっている。