2024年は、遼寧省と富山県が友好省県関係を締結してから40周年を迎える。それに合わせて、最近富山県立大学の学生代表団が遼寧省を訪れ、友好交流に関する一連の活動を行った。訪問期間中、40人の日本人大学生が遼寧の伝統料理を味わったり、伝統的な技術を体験したり、日本企業の遼寧拠点を訪問したりして、遼寧の大学生と深い友情を結んできた。
富山県立大学の学生である清水拓朗さんは、「この数日間、思う存分遼寧を満喫して、こちらの人々の親切さ、優しさ、そして温かさを感じました。日本に戻ったら、遼寧の美しい自然、豊かな観光資源、にぎやかな都市環境、そして遼寧の人々の親切さと優しさを家族や友人に伝えたいです」と感動を込めて語った。
そして、遼寧の大学キャンパスでは、日本富山県立大学の学生である波能央幸さんは、中国の伝統的な演劇文化を体験しただけでなく、金糸を使った砂絵の制作も学んだ。さらに、同世代の学生たちとバスケットボールをしたり、見聞を共有したりして、深い友情を築いた。「遼寧省と富山県が友好省県関係を結んで40周年という特別な節目に、若い世代の一員として、両側の40年にわたる友好交流の絆を引き継ぎ、今後の50年、100年の友好関係の発展にさらなるポジティブなエネルギーを注ぎたいと思います」と波能央幸さんは述べた。
記者 曹詩琦 徐岩峰