5年ぶりに国際クルーズ船が大連から出航
2025-04-14

 近日、「アダ・クルーズ2025年大連航路計画発表会」が大連で開催された。同社の「アダ・メディテラネア号」が大連を母港とする国際クルーズ航路を初めて開設し、中国北部地域の乗客に洗練された海上休暇を提供することとなった。これは5年ぶりに大連が国際クルーズ船の就航を再開するものである。  

 5月27日より同船は大連港国際クルーズセンターを出港し、4泊5日の国際航路を3回運航する。福岡・佐世保・済州島など人気観光地を巡る予定だ。

 「芸術の船」と知られるアダ・メディテラネア号は全長292メートル、総トン数8万6000トンを誇り、豪華客室・スイートルーム計1057室で2680名を収容できる。大連母港運航にあたっては、客室の内装デザインから食事提供、船上アクティビティに至るまで、大連ならではのロマンチックな雰囲気を反映させる方針である。