このほど、「こんにちは、瀋陽」グローバルプロモーション（日本九州編）イベントが九州中日友好交流大会期間中に福岡市で開催された。九州地方の各自治体政府や議会関係者、経済界、中日友好団体、メディア関係者などが参加した。

　瀋陽市人民政府外事弁公室は、瀋陽の歴史文化、産業基盤、科学教育資源、対外交流、そして東北アジア国際化センター都市としての発展について包括的に紹介し、急激に発展している瀋陽の新たな姿を十分にアピールした。また、瀋陽市が国際友好都市モデルの都市、また東北アジア国際交流センター都市としてのイノベーションを進め、経済貿易や文化交流の分野で積極的に協力を深めていることを説明した。瀋陽が長年にわたり「日本との関係を深め」し、日本との多様な分野での友好交流と実務協力の成果を着実に実らせたと紹介した。

　瀋陽市人民政府外事弁公室は、瀋陽が中国の観光都市であり、昨年は国内外から２億人を超える観光客を迎えたことを報告した。福岡は日本九州地方の中心都市であり、日本有数の観光都市でもある。双方は自動車、機械製造、電子情報、金融、物流、観光などの分野で強い相補性と大きな協力可能性を有している。今回の九州中日友好交流大会を機に、瀋陽と福岡、そして瀋陽と日本の友好交流と協力が新たな段階に進むことを期待している。