60以上のイベントが登場!大連槐祭りは5月17日に開幕
2025-05-04

 第34回大連槐祭りは5月17日から23日まで開催される。これは大連市「国際開放月間」における「友好大連」プロジェクトの一環として行われる重要な国際交流活動である。

 大連槐祭りは1989年に創設され、1992年に国家級地方観光祭として正式に認定された。「中国で最も国際的な影響力を持つ観光祭」の称号を得たこのイベントは、30年以上の発展を経て、大連と国内外の都市との友情深化や協力促進のための重要なプラットフォームとなっており、同時に大連市民が都市発展の成果を共有する主要な祝祭活動の一つでもある。

 7日間の会期中、文化・スポーツ・観光・商業・健康養生の交流をテーマにした12の分野60以上の国内外イベントが実施される。今回の祭りでは、ポルトガルのエヴォラ大学によるサクソフォン四重奏、日本の舞鶴市から招へいされた「惪華鶴舞太鼓」公演、韓国・金海市の花舞パフォーマンス、ロシア人モデルによるファッションショーなど、多数の国際芸術公演や海外都市文化・特産品展示が行われ、濃厚な国際化雰囲気を醸し出す。

 今年は日本、韓国、ロシア、スイス、ポルトガル、デンマーク、マレーシア、タイ、シンガポール、アルゼンチンなど数十カ国のゲストがエンジュ祭り関連イベントに参加する予定であり、祭り創設以来最多の参加国数を記録する見込みである。