大阪万博中国館で8月に「遼寧ウィーク」開催予定
ソース: 愛遼寧
2025-06-04

 このほど、2025年大阪・関西万博中国館「遼寧ウィーク」のプレゼンテーションが大連市で開催された。

 万博は、世界の経済、社会、文化、科学技術などの分野における成果を展示する重要なプラットフォームであり、交流協力の強化、相互理解の深化、文明の相互学習を促進する重要な役割を果たしている。2025年大阪万博は、4月13日から10月13日まで大阪の夢洲エキスポサイトで開催され、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が中国政府を代表し中国館を建設・運営する。遼寧省は8月24日から26日にかけて、中国館内で「遼寧ウィーク」を実施する予定である。

 関係者によると、このイベントは対日重点プロジェクトの誘致や経済貿易マッチングを強化するためのものであり、遼寧省の「全面振興新突破3ヵ年行動」における顕著な成果を広く発信する機会となる。また、省内の優れた製品や特色あるブランドを世界に紹介し、「高品質文化観光融合発展モデル地域」及び「北東アジア開放協力ハブ拠点」としての戦略的な位置づけを国際的にアピールする重要な機会でもある。

 イベント期間中は、先端製造技術デモンストレーションや非遺文化遺産の体験、遼寧特色グルメフェアなどを通じ、産業競争力と文化的なソフトパワーの両面から遼寧省の多角的な魅力を発信する方針である。