大連ファッションウィーク:中日大学が連携し師生の優秀デザイン作品を発表
ソース: 愛遼寧
2025-07-28

 2025年大連ファッションウィークの中心舞台である大連東関街芸術区にて、国境を越えたファッションの対話が実現した。魯迅美術学院文化国際服装学院と日本の文化服装学院(東京)は「経瀾潮海(けいらんちょうかい)」をテーマに、東洋の哲理的思考と現代的なデザイン言語が融合させた師生の優秀作品の発表会を開催。同時に第1回北東アジア「AIファッション・未来創造」服装デザインコンテストも正式にスタートした。

 今回の作品発表は「経瀾潮海」というテーマの下、両校の学生と教員が衣装を語りとして、探求の精神と融合の美を鮮やかに表現した。発表会は両校師生の知恵の結晶と最先端の創造性が結集されたものである。魯美・文化国際服装学院の作品は、流麗な現代デザインラインと深い東洋的趣きを巧みに融合させ、重厚で古雅な基調の中に先進的な気質を感じさせた。一方、文化服装学院の作品は緻密な裁断とディテールへの徹底したこだわりを通じて、日本美学特有の洗練と内面的な抑制を見事に表現した。双方の作品が互いに輝きを増し、ランウェイ上で強烈な芸術的対話を形成した。

 発表作品は東洋的意境と西洋デコンストラクショニズムの融合可能性を深く探求し、悠久の伝統工芸と日進月歩の革新技術を結び付けている。デザインビジョンは水墨画的な芸術的リズムから未来的な技術的シルエットへと広がり、深遠な芸術的哲理と最先端のサステナブル技術理念を見事に融合させている。