このほど、「こんにちは、瀋陽」中国瀋陽・日本佐世保青少年絵画作品両都市交流（瀋陽会場）が瀋陽国際青少年活動センターで開催された。本イベントは2019年より両市が交互に主催し、継続的な友好交流ブランド事業として定着している。

　中日の来賓は挨拶で「青少年は民族の未来、国家の希望である」と表明。両市の青少年が「高邁な志を持ち世界に思いを馳せ、相互学習を通じて共に前進し、平和の実践者・友情の継承者・協力の開拓者となること」を期待するとともに、2026年の姉妹都市提携15周年を記念したシリーズ行事の共同開催を提案。両市の友情深化と友好都市関係の更なる発展を図るとした。

　本交流は4日間の会期で「平和・友情・美・希望」をテーマとし、両市青少年が創作した180点余りの絵画作品を通じ、中日文化への異なる解釈と世界平和への憧憬を表現した。

　瀋陽市と佐世保市は2011年の姉妹都市提携以来、各レベル・多分野で頻繁に交流を行っている。青少年・スポーツ・文化・観光・教育・健康長寿など幅広い分野で豊富な協力を展開している。