8月8日夜、待望の「遼寧(瀋陽)バレエコンクール」が遼寧大劇場で華々しく開幕した。中国、アメリカ、ロシア、フランス、イタリア、アルゼンチン、モンゴルなど10カ国以上から集った400名あまりの出場者が瀋陽に一堂に会し、共に足の先の芸術の盛宴を幕開けした。
大会の専門性と公正性を確保するため、国内外のトップクラス専門家16名が審査員に招かれた。その中には元中国中央バレエ団団長の趙汝蘅(ジャオ・ルーヘン)氏、「世紀のダンサー」と称されるウクライナのバレエダンサー、ウラジーミル・マラーホフ(Vladimir Malakhov)氏らが名を連ねる。さらに、ボリショイ劇場プリンシパルやドイツ・バイエルン州立バレエ(ミュンヘン)プリンシパルがパフォーマンスゲストとして異彩を放つほか、世界的に著名な華人ダンサー・タン・ユアンユアン(譚元元)氏らが外部審査員ゲストを務め、大会にさらなる魅力を添えている。加えて、大会期間中には国際的なバレエマスターによるマスタークラスも開講され、出場者に技術向上の機会を提供する。
開幕式では、バレエ作品『七夕(たなばた)』が圧巻の上演を披露。指揮を務めたのはロシアの若手指揮者アントン・トルベフ氏。遼寧交響楽団の伴奏のもと、遼寧バレエ団が情感豊かに演じ上げた本作は、牽牛と織姫の切ない愛の物語を国際的な芸術表現で繊細に描き出し、優雅な舞踊と心に響く旋律によって、中国文化の奥深い魅力を国内外の来賓に印象深く伝えた。
今大会は多国籍のバレエダンサーに交流と表現の舞台を提供しただけでなく、中外文化の交流と融合を促進し、バレエ芸術が遼寧の地で鮮やかな光彩を放つ機会となっている。大会は8月14日まで開催される。