初冬の時期の魚の干物作り
ソース: 愛遼寧
2025-12-02

  初冬を迎え、大連地区の漁港埠頭や海鮮取引市場では、干物の販売が最盛期を迎えている。地元の漁師や商人は晴天を利用し、様々な種類の干物を天日干しにして市場へ出荷する。冬の訪れと共に蝿や虫も姿を消す。漁師たちは水揚げしたサワラ、エイ、ナマズなどの海魚の一部を塩漬けや天日干しにし、地域特有の干物に加工して販売し収入を増やしている。一列に並び、連なった干物は陽光の下で冬の独特な風物詩となっている。初冬に干物を干すことは、大連地区の沿岸部に住む漁師や住民の風習であり、大連の人々の冬全体の海の幸の「鮮」を支えている。写真は大連市旅順口区塔河湾浴場の漁師が海辺で干物を干している様子である。