冬の大連・瓦房店にある大排石海岸では、地層と凍った海が織り成す、遼東ならではの珍しい光景が広がる。幾重にも重なる岩壁は氷柱や雪に覆われ、氷の表面は朝夕の時間帯に青みがかった光を帯びる。
数千万年かけて形成された水平な地層が、低温の中で渤海の海氷と一体となり、「岩の骨に氷の肌」という圧倒的な景観を生み出している。