絶好の観賞期!天文大潮がもたらす空中の鳥の大群
ソース: 愛遼寧
2026-04-23

 近日、天文大潮が大遼河口に達したことに伴い、遼寧営口では春の鳥の大群(とりなみ)の絶好の観賞・撮影シーズンを迎えている。無数の渡り鳥が潮に乗って舞い踊る圧巻の光景に、全国から写真愛好家や観光客が訪れている。

 営口・大遼河口の湿地は、東アジア・オーストラリア地域の渡り鳥ルートにおける重要な中継地である。毎年4月中旬から5月中旬にかけて、数百万羽のシギ・チドリ類の渡り鳥がここで休息し、栄養を補給する。天文大潮の時期には、潮が満ちて干潟を覆い、餌を探していた鳥たちが潮の上昇とともに押し上げられ、瞬時にして空を覆うほどの鳥の大群となる。時には黒い雲が渦巻くように、時には流れる雲が悠然と広がるように、夕日やきらめく海面と美しい対照をなし、「夕焼けと渡り鳥が共に舞う」絶景を描き出す。

 現在は鳥の大群の観賞の最盛期を迎えており、毎日満潮前後の1~2時間と夕暮れ時に太陽が海に沈む時間帯が最も壮観である。営口の鳥浪広場では、木製の回廊から見渡す限りの視界が広がり、写真愛好家たちは望遠レンズを構えて万を超える鳥が一斉に飛び立つ瞬間を捉え、観光客たちは双眼鏡を手に、渡り鳥の生命の力を没入感をもって体感している。

 近年、営口は湿地の生態保護を強化し、気象部門と連携してきめ細かなバードウォッチング予報を発表し、関連施設の充実を図っている。「鳥浪」は営口の生態文化観光の輝く名刺となっている。

 今回の天文大潮がもたらした観賞シーズンは、営口の優れた生態環境を示すとともに、万里を超える渡り鳥との約束を、春ならではの見逃せない自然の饗宴にしている。