「中国野生動物保護協会」のWeChat公式アカウントが4月24日に発表したところによると、同協会は昨年、米国のアトランタ動物園とジャイアントパンダ保護国際協力研究に関する協定を締結した。協定に基づき、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地のパンダ「平々」(オス)と「福双」(メス)の2頭が米国へ渡り、10年間にわたるジャイアニダンパンダ保護協力を開始する。両国人民の20年以上にわたる「パンダの絆」を継続する。

両パンダの米国での健康な生活を確保するため、米国側は施設の改修・拡充などの準備を積極的に進め、新たな協力に参加するパンダにとってより快適で安全な生活環境を創造している。中国側の専門家は同時に、施設改修に関する技術指導を米国側に提供し、パンダの施設設備、飼育管理、食糧確保、健康管理などの基準と要求を明確にした。
前回の協力協定に基づき、パンダ「洋洋」と「倫倫」は1999年にアトランタ動物園へ渡り、現地で生活を開始し、これまでに5胎7崽の育成に成功した。これは中国と欧米地域との間で行われたジャイアントパンダ国際繁殖協力における最高の成績である。協力に参加した双方はまた、行動訓練、予防獣医学、保護教育など多岐にわたる協力や活発な学術交流を行い、豊かな成果をあげた。これらはパンダ保護研究技術の向上と保護事業の発展を促進する上で重要な役割を果たし、中米両国人民の相互理解と友好増進に積極的に貢献した。

中米による新たなジャイアントパンダ保護国際協力は、両国がパンダの重大疾病予防・制圧、疾病対策、科学技術交流、そしてパンダの野生保護やジャイアントパンダ国立公園の建設支援などの分野でさらなる成果をあげることを促進し、世界の生物多様性保護と両国人民の友好増進に新たな貢献をするものと考えられる。