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太鼓が鳴り響くと、竹馬ヤンコが会場を一気に熱くする。
演者たちは腰ほどの高さの竹馬に乗り、紅い布と緑の扇子を手に、軽快な足取りで踊る。
腰をくねらせ、跳びはね、竹馬はびくともせず、まるで体の一部のよう。
おどけた扮装の「道化役」が目をパチパチさせ、観客の笑いを誘う。「御曹司」や「お嬢様」は扇子を揺らしながら優雅に歩く。
これはダンスではない。東北の人々の骨の髄からの熱気と豪快さだ。
竹馬に乗れば、悩みも吹き飛ぶ。ヤンコを踊れば、幸せが長く続く。