
瀋陽市鉄西区にある紅梅文創園は、旧瀋陽紅梅味精工場の建物をリノベーションして誕生した。2018年、鉄西区政府は「歴史を尊重し、遺跡を目覚めさせ、旧来の姿を生かして修復し、景観を統一する」という設計理念のもと、既存の建築風貌を残しながら、旧工場区にあった13棟の廃工場を保護修繕した。これにより、古い工業街区は新たな活力を取り戻した。かつての発酵作業場はアート展示ホールに、百年の歴史を持つ原料倉庫は千人規模のライブハウスに生まれ変わった。赤レンガの壁、レトロな煙突、文芸的で懐かしい雰囲気の中に、暮らしのにぎわいと芸術性が見事に溶け合っている。紅梅文創園は現在、瀋陽の文化創意産業園区を代表するモデルの一つとなっている。