今年の夏、中国ではインバウンド観光の人気が引き続き高まっている。外国人観光客の旅行先は大都市にとどまらず、地方都市や山間部、農村へと広がり、地域ならではの風土や暮らしに触れながら、中国文化をより深く体験する旅行が増えている。遼寧省でも、特色ある自然環境や文化体験を楽しめる都市が、外国人観光客による「中国深掘り旅」の新たな人気目的地となっている。

あるオンライン旅行プラットフォームのデータによると、今年の夏入り以降、遼寧省を訪れた外国人観光客数は前年同期比196.75%増となった。これまでの大都市を中心に名所を巡る「定番観光」とは異なり、地方都市に目を向ける外国人観光客が増えている。

中でも本渓市は、豊かな山林の自然環境や鍾乳洞などの観光資源、多彩な民俗文化体験を強みに、この夏、中国東北地方を代表する避暑旅行の人気目的地の一つとして注目を集めている。